2018年6月20日水曜日

東大医者夫の勉強法。大学への現代文

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前回記事「東大・医学部へ、中学受験vs高校受験」や「早稲田大学に数学必修化」に多くのアクセスいただき、先週総計は大学受験編が人気だったので、今回は大学受験編-現代文版です。

中学受験編も「公文値上げにアンチは高笑う」「全国統一テストで蛙と知る」への多くのアクセスいただき、ありがとうございます。
クリック数に応じて、連載の割合を考えます。


【国語・現代文は全ての基盤】

小学生のうちから国語力に秀でている子は、独りで参考書・問題集を読み解くことができます。
中学受験・高校受験・大学受験では、同じ国語でも文章の難易度の差は大きいですが、幸い今は問題集が整っていて、小中校、どの段階からでもやり直すことができます。

受験勉強を始めたばかりの学生、決まって「国語は勉強していなくても得点できる」と勘違いをしています。正しく学ばないと、必ず陥る間違いがあり、大学入試で難関大の壁を超えることは出来ません。

理系の大学受験生であっても、急がば回れで国語・現代文を攻略する意義は大きいです。理系だからと現代文を学ばない生徒は、最終的に数学・物理の論理的思考ができず、早慶・MARCHにとどまります。

センター試験でも、現代文は得点分布がとても大きな科目です。医学部受験生は、文系以上に現代文を得点源にする必要があります。

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【国語・現代文の3要素】

読解力:文章を理解する力。手順を踏めば、難解な文も読解可能です。
語彙力・漢字:評論文は、元となる長い文章の一部を切り取って出題されます。現代文キーワードといわれる、定番の「知識」が必要です
解答作成力:語彙力をバックアップに、文章を理解しても、問題にあった解答を作成する能力が得点に結びつきます。
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上の三要素を、基本レベルから分析していきます。

【国語・現代文の読解力】

東大医者夫の基礎学力は読書だったそうです。(詳細は「自己紹介」「東大医者夫の本題-小学生編」を参照)。
小学生から読書好きで、それだけで読解力が身につくのは、正道ではありますが、読書習慣のある子が必ずしも国語テストで高得点を取れるわけではありません。

小学校の授業は「この文章を読んで、あなたはどう思いましたか」と勉強しますが、試験は「この文章から、作者が言いたいことは何か」を読み取ることが出来たのかを聞かれます。つまり、小論文を除いて、「受験生の考えを問うているのではない」という大前提があります。

「今でしょ」の林修先生は、「現代文は参考書で勉強するものではない」と仰っており、東大医者夫も8割方同意といってました。残り2割に参考書でも良いかもと思わせるのは、特に大学受験の現代文に関しては、予備校の授業を再現した実況中継シリーズの完成度が高いのです。

これは子供4人を東大医学部へ送った佐藤ママも絶賛したことで再注目を浴びました。出口汪先生の参考書は今では小学生シリーズも出ており、本ブログでも紹介予定です。

ただ、これまで出口シリーズで小学校~高校受験ときた方でなければ、初学では難しいです。

《A.超入門者》

色々な意見があると思います。河合塾のアクセスシリーズが王道とも言われ、内容は素晴らしい3部作ですが、独学であの堅い文章を読むことは難しいです。

高1から高3の全ての現代文初学者にも勧められるのは、元・河合塾トップ講師で代ゼミへ移籍した船口明先生の著書です。噛み砕か割れた解説は、現代文入門者に最適な参考書です。少なくとも3周は解き直して下さい。



《B.中級~東大レベルまで共通》

答えは文章の中に必ず根拠があるとし、一貫した読み方を教えてくれます。1冊ずつ3回解き直し、次の巻へ行って下さい。3ヶ月あれば、東大現代文も読み解けるようになります。東大医者夫も30年前に使用し、佐藤ママの4子息も愛用したシリーズです。





《C.早慶・MARCHレベルなら安心》

東大レベルまで極めなくても、MARCH・早慶文系レベルまででよいのであれば、次のレベルD編には進まず、レベルC編で十分です。
逆に、東大受験生にはレベルC編はスキップで良いでしょう。




《D.現代文を極める》

どんな市販の問題集も、予備校の模擬試験も、Z会の誇る良問も敵わない、最強の現代文演習書が2種類あります。

全国大学教授が寄り合って、完璧な問題と絶妙なマーク選択肢を用意した「センター試験過去問集」。解答の質をふまえると、河合塾の黒本一択でしょう。センター試験の評論文を20年分読み込めば、後に紹介する「語彙力」を別途勉強しなくても、現代文に必要な知識は全て身につくといわれます。

そしてもう一つは、天才集団の東大教授が作った、「東大入試問題の過去問」です。設問の質が群を抜いて高いです。この評論文を使うなら、ここの部分を説明させれば、理解が問え、また解答が一つにしかならない。そんな絶妙な問題を作ります。数学以上に論理的な解答作成方法になる、まさに東大教授しか作れないと思います。

これらは、4大予備校の実践する模試・過去問集では代用できません。あくまで本物の「センター試験の過去問」と「東大入試問題の過去問」である必要があります。

と、言いながら、時どき河合塾が模試やテキストで東大に文章自体が的中します。その時は、下線部を引く部分までが全く同じだったりします。東大の好みを知り尽くしているからでしょう。東大の過去問集としては、駿台の青本の一択です。

東大医者夫の母校では、それらを各20年分解けば、現代文は完成と言っていたそうです。

現在は2018年分しか売られておりませんので、2019年分が出版され次第、リンクを張り直します。






【国語・現代文の語彙力・漢字】

受験の出題分は、長文の一部を切り抜かれたものです。
「一般的にはこのように考えられているが、筆者は別の視点を考える」が定型です。前半の「一般常識」を既に知っているかが、文章理解・解答作成力に大きな差を生みます。

いくつか定番書はありますが、初心者から一気に東大レベルまで容易にレベルアップできる分野ですので、トンビママは下記を勧めます。他に、河合塾の語彙参考書や、漢字問題集も定番です。




【国語・現代文の解答作成力】

これは、賛否両論です。林修先生の仰る、現代文は授業で学ぶ教科と主張されることに現れています。これに関しては、予備校で受講し、解答作成する思考回路を順に追う作業を習うことをお勧めします。東大受験レベルの生徒であれば、東進の現代文は無料です。(詳細は「スタディサプリvs予備校Vol.3」参照)。

あえて市販の参考書でいえば、この一択です。親が採点者として協力するのも一手だと思います。リビング学習のまま大学受験を迎えるのであれば、容易です。(記事「東大医者夫のリビング学習」を参照)。



【出すぎた杭は打たれない】

予備校の受講、参考書の選択、または独自の勉強法、数多の勉強法があるのは百も承知です。記事「ロバの親子症候群」を参照に、気をつけて下さい。あくまで一私案です。


ここでは東大医者夫が考える、「8割の生徒が、ゼロからでも東大合格まで届く王道」を検討しました。


現代文は全教科の基盤です。現代文を極めると、他の教科の成績も上がります。文理問わず、積極的に勉強しましょう。

これまで英語の総論は「東大医者夫の王道英語」で述べました。
また数学の各論は「東大医者夫の大学受験への数学」で述べています。

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