2018年5月19日土曜日

出すぎた杭は打たれない。林修先生が命名「ロバの親子症候群」

【ロバを売りに行く親子】
ロバを飼っていた父親と息子が、そのロバを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が言う、「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんて、もったいないことだ」。なるほどと思い、父親は息子をロバに乗せる。

しばらく行くと、別の人がこれを見て、「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、酷いじゃないか」と言うので、なるほどと、今度は父親がロバにまたがり、息子が引いて歩いた。

また別の者が見て、「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。一緒にロバに乗ればいいだろう」と言った。それはそうだと、2人でロバに乗って行く。

するとまた、「2人も乗るなんて、重くてロバがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。それではと、父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと、ちょうど狩りの獲物を運ぶように、1本の棒にロバの両足をくくりつけて吊り上げ、2人で担いで歩く。

しかし、不自然な姿勢を嫌がったロバが暴れだした。不運にもそこは橋の上であった。暴れたロバは川に落ちて流されてしまい、結局親子は、苦労しただけで一文の利益も得られなかった。

【教訓】

人の意見ばかり聞いて、それに左右されて主体性のない行動を取れば、時として酷い目に遭う。

【林修先生のコメント要旨】

もし僕がその親子だったら、最初の人の言うことを聞いて、後は遮断する。
次の人に何を言われても「うちはこういう親子だから、これでいい」と、親が上手く遮断する能力が必要。

東大医者夫の王道英単語帳

【本ブログの紹介】 中学受験と大学受験の王道に関し紹介 していきます。 トンビママの子供たちは家庭学習を通しての中学受験ですので、王道ではありません。夫も独学で開成中を軽くのりこえましたので、その記録です。(詳細は「 自己紹介 」を参照) 諸都合でしばらく更新中断します...