2018年5月27日日曜日

東大医者夫の英語論。英語コンプ親しか、英語教育を語らないVol.1

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【塾なし中学受験の1症例】

東大医者夫は中学受験をしていますが、そのための通塾はしていません。自分は開成中学くらいなら独学で十分だったけど、子供たちにそれは求めないと言います。夫は小学校3年生で本の面白さに気付き、月に10~30冊の本を読んでいたそうです。その時につけた国語力の礎となっていると言います。

運動に苦手意識のある夫は「公園で遊び、運動神経を養うのが一番」と言います。親が運動オンチだと体育熱があがり、親が英語オンチだと幼児・小学生英語に熱くなるのと同じです。


【出すぎた杭は打たれない】

夫の母校で中学受験用の通塾をしなかったのは、当時の同級生では東大医者夫1人だけだったようです。夫は「塾なし最難関校受験の一般は、基本的に無理。自分は興味があって、アニメ「北斗の拳」を観るのと同じ感覚で、参考書・問題集を楽しんでいただけ。理解できない問題は、週1回くらい親に聞くことはあった」と言います。

それを引き継ぎ、我が家は子供に勉強の無理強いせず、興味があることを自分で深めるスタンスでした。子供たちの興味を誘導しサポートに徹していたので、子供たちは「実は教育熱の高い親」と気づいていません。と、思っています。

【合格実績と進学実績の違い】

ネット上の進路実績は虚像です。中堅高校の私立大を含む合格実績は、生徒数を上回ります。あれは「合格実績」であり、実際に「進学」した生徒数ではありません武蔵中学など一部を除き、世間に公表しないのが通例のようです。

夫の母校は、今も後輩の多くが東大・国立医学部に「進学」します。国立志向が強いので、合格実績と進学実績はほぼ同じようです。「医者の世界は狭い」といいますが、さらに密閉空間のようで、12歳時からの幼馴染らと今もT大病院内で雑談し、研修医がいるときだけ互いに「〇〇先生」と敬語を付けるそうです。


【小学生に英語教育は必要か】

東大医師夫は今でも「早期英語教育は不要」と思っているそうですが、小学校の教科としての導入が決まった以上、指導要領の求める範囲で、学校からの勉強は完璧にする必要があるだろうと言います。東大教授らも、出来の悪い教え子の官僚の失策に苦笑いされてました。


【東大医者夫の英語論】

東大医者夫にさらに聞きました。

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日本人の両親のもと、日本で育ち、日本で学ぶのであれば、国語としての日本語をしっかりと学び、日本語での論理的思考が大切。子供に、半永久的に海外へ移住・活躍してもらいたいなら、英語での論理的思考が役立つこともあるだろうし、その際に幼少期を海外で過ごした帰国子女は有利かもしれない。

受験英語と日常英語も、基本は同じOne Englishで、「古典的文法」と「イメージで捉える口語英語」を一体化した教育論も既に確立している。進学校では1990年代に導入が進んでいたが、ようやく世間にも浸透しつつある。下記の大西先生がお勧め



自分は中学から英語を学び、2年間の海外生活で、日常的英会話も診療業務もスムーズだった。ビジネス英会話レベルなら、頭で日本語を介さず行うのは、短期間のトレーニングで可能。でも医学論文となると、日本語で論理を積み重ねたものをベースとする。

海外に永住予定でなければ、「国際的な日本人」として、母語である日本語が大切。論理的な日本語を習得すれば、中学から英語を始めても習得スピードは早い。英語は言語学としても論理的な言葉だから。

幼児・小学校の英語教育に熱く、英検問題集を勧めるのは、コンプレックスのある親か、英語しか出来ない親が「子供も英語ができて当然」と勘違いしている残念なケース。同僚で、子供の英語熱が高い人はいなかった。
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とのことです。
次回Vol.2では、進学校の英語教育の実態についてまとめました。

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