2018年5月14日月曜日

中学受験に失敗した子供の集まる公立中学校

【同区内の公立中学校のレベル差】
トンビママの自宅から徒歩10分圏内に公立中学校ABの2つあります。
隣人の教育ママ友は「公立A中学校は、地域の中学受験失敗組が集まるので、平均レベルが高い。もともと中学受験組が少ない公立B中学校よりお勧め」と言います。
確かに、中学受験組は高校受験まで知識の先取り貯金があり、平均的な都立高校受験には有利かもしれません。


【中学受験と大学受験の偏差値】

東大医者夫は、都内の中学受験は優等生の青田買いであり、中堅校に落ちてしまう子供は、大学受験でも厳しいといいます。小学生で通塾するのは約50%で、おそらく自分の小学校では優等生が多いと思います。全国小学生テストの偏差値50は、より母集団が大きい大学受験では偏差値60相当かと思います。

灘高の卒業生らが起業した鉄緑会ラサール高校の卒業生がつくった学習塾を前身とする東進衛星予備校、それぞれ自身の高校カリキュラムに強い影響を受け、塾歴を築きました。それぞれ勢いがあり、東進は中学受験の老舗塾・四谷大塚を買収・系列化しています。


【中学受験の合否と、大学受験の合否】

そんな東進から、面白いデータがでています。東進が示したいのは小学5年生の偏差値と、高校3年生の偏差値には強い相関がある、ということです。一方、表グラフを逆視点で見ると、中学受験で偏差値50を下回った生徒(おそらく中学受験に失敗した生徒)は、高校3年生になっても80%の確率で偏差値60を下回る、のです。

中学受験で失敗した生徒は、3年後の高校受験でリベンジで日比谷高校を目指したり、6年後の大学受験で早稲田大学・慶應義塾を目指すかも知れませんが、統計学的には困難であることが示唆されます。

ただし、注意が必要です。なぜ小学6年生ではなく、小学5年生の偏差値を持ち出すのでしょうか。
サピックス等から超難関校を受ける層は、四谷大塚の全国統一小学生テストは受けません。小学校より一段階上の基礎学力を測る指標」と考えるべきでしょう。

中学受験組にとっても、基本内容の習熟度を知り、弱点を見つける良い機会だと思います。トップクラス問題集やハイレベ100を解いて、家庭教育だけで賢さを謳う小学生が、実は基本に穴だらけということは、よくあります。




【同区内の公立中学校でレベル差はない】

中学受験失敗組が集まる地域の公立A中学校は、公立B中学校より優れているか、個別の情報は文部科学省と教育委員会の機密文書であるため、庶民には明らかになりません。
ただ、公立A・B中学校とも学校説明会で、「残念ながら、うちの学力テストは、都の平均点を下回りました」と話されていたので、実際はどんぐりの背比べだったのでしょう。


【出すぎた杭は打たれない】

鉄門へ難関私立中学&鉄緑会王道コースは外し難いですが、教育費は跳ね上がるため、悩む家庭も多いかもしれません。ただし、東大一般学部の合格は、公立中高であっても、勉強法に一工夫あれば十分に可能です。本屋には毎年新しい参考書・問題集が並べられます。満ち溢れた情報社会に踊らされやすい中、正攻法の勉強法の一私案を、今後徐々に公開していきます。

東大医者夫の王道英単語帳

【本ブログの紹介】 中学受験と大学受験の王道に関し紹介 していきます。 トンビママの子供たちは家庭学習を通しての中学受験ですので、王道ではありません。夫も独学で開成中を軽くのりこえましたので、その記録です。(詳細は「 自己紹介 」を参照) 諸都合でしばらく更新中断します...